「攻め」と「守り」
古い友人が、そば屋を始めるとの事で、縁ナシ畳を納入させて頂きました。
彼も私と同じく40歳。この歳で新規でお店を開くという「攻め」の姿勢には感心させられます。
よく、「家業を継ぐというのは大変だけど、偉いねぇ。」
なんて声をかけて頂くのですが、私としては新たに商売を始める方の「攻め」の姿勢には一生頭が上がらないんじゃないかと…。
かと言って、家業を継ぐのが簡単ではないという事も、ならではの苦労も重々分かっているつもりなんですが…。
畳業という職業柄なのかもしれませんが、私にとって家業とは、どうしても第一に看板を「守る」という意識が働いてしまうような気がします。
常々新しい事に挑戦しなければとは思うのですが、失敗したらどうしようか?うまくいくかな?仕舞いには畳ってなんだ?なんて考えてしまうと、行動に移す前に頓挫してしまう始末。
常に「攻め」の思考をもった友人を始め、緒先輩方と色々なお手本があるにも関わらず、未だ堂々巡りの真っ最中です。
友人の店舗にて、確かに畳の「色」も攻めてますね。
友人はブログに載せとくねと聞いて、てっきり明るく宣伝してくれるんだろうな。と思っていたのかもしれませんが、どうも商売について考えてしまいまして、すいませんこんな感じに。
なので、仕切りなおしまして、
12/23 (水) 山形市桧町に「ざぶん」オープン!!
「肉そば」「鳥中華」に、お酒も飲めるようです。
ご近所の方、ご興味のある方是非!